私が考える波予想
私は、根拠の薄いものを波予想と呼ぶことには強い違和感があります。
波予想と呼ぶのであれば、直近の現地サイズや風の変化を眺めるだけではなく、外洋の波高値、波長、うねりの向き、対象エリアへの反応を基に、なぜサイズが上がるのか、なぜ下がるのか、なぜ反応しにくいのかを説明できる必要があると考えています。
直近のサイズ変化をそのまま先に延長するだけであれば、それは予想ではなく、現況コメントの延長です。
本来であれば、その違いは明確に区別されるべきだと思っています。
しかし、実際にはその区別が曖昧なまま、波予想という言葉が使われていることが少なくありません。
このサイトでは、その曖昧さに流されず、根拠と再現性を重視した波予想を書いていきます。
私が見ているもの
波予想をする時に、天気図とWindyは見ません。
沿岸の波高値情報も見ません。
波浪予想図は、湘南鎌倉エリアに台風うねりが反応するか否かを参考にするため、眺める程度です。
波予想そのものに強く反映させることはありません。
私が湘南鎌倉エリアへ行くか、行かないかを判断するためだけに見ている、という感覚に近いです。
基本的には、外洋の波高値、波長、うねりの向きから波を予想しています。
この見方は、一定の知識と経験が必要です。
誰でもすぐに再現できる方法ではないと考えています。
長年の答え合わせの中では、外洋の波高値を基にする波予想の再現性は、かなり高いと感じています。
外洋データを重視する理由
一般的な波情報では、現地の実況、風予報、直近のサイズ変化を基に、この後の波を説明しているように見えることがあります。
しかし、直近の変化をそのまま先に伸ばすだけでは、翌日以降の波を読むことは難しいと考えています。
波が上がるか、下がるか、反応しないかは、現地の今の見た目だけでは決まりません。
外洋でどのような波が発生しているのか、その波がどの向きから入り、どの程度の波長を持ち、対象エリアにどのように反応するのかが重要です。
私の基準では、この前提がないものは、波予想というより現況コメントに近いものです。
このサイトでは、一般的な波情報とは違う視点から、根拠と再現性を重視した波予想を書いています。
予想が外れる理由
私の予想も必ず当たるわけではありません。
基にしている外洋の波高値や、うねりの向きが外れることがあります。
風についても、予報どおりにならないことが多いため、私が根拠としている数値や風の見立てが外れると、当然ながら波予想も外れます。
特に風向きと風の強さについては、現在の気象予報技術でも予想精度に限界があると感じています。
ここは私にも当てることができません。
予想が難しい状況
外洋の波高値から予想していることには、デメリットや欠点もあります。
湘南鎌倉エリアに入る東ベースのうねりは、どの程度のサイズになるか分からないことが多いです。
西ベースのうねりの場合は比較的当たりやすいのですが、東南東から東のうねりの場合は、当たらないというより、どの程度のサイズになるかまったく分からないことがあります。
千葉南エリアの場合は、南西からのうねりが回り込んでサイズアップするか否かを読むのが難しいです。
湘南鎌倉エリアの東うねりと、千葉南エリアの南西うねりは、波浪予想図を見ることで、ある程度見当をつけられる時もあります。
しかし、今までの経験からは根拠と再現性が薄いと感じているため、分からない時は分からないと書くことにしています。
波予想を始めたきっかけ
私の波予想のスタートは、サーフィンを始めた頃です。
30年くらい前、FAX版の波伝説を個人で購読していました。
毎日、全国のサイズが記載された波情報と、日本近海の数カ所の予想波高値が記載されていました。
波伝説に記載されていた予想波高値から毎日自分なりに波予想をし、その予想が当たっているかどうかを毎日答え合わせしていました。
その積み重ねが、今の波予想の基礎になっています。
WordPressへ移行した理由
以前は、ロリポップというレンタルサーバーの付属サービスであるブログ機能を使い、10年程度波予想を書いていました。
しかし、SSL未対応であり、今後も対応されそうな気配がありませんでした。
サービス自体も将来的になくなってしまいそうだったので、WordPressへ移行してリスタートしました。
過去の予想には現在の判断材料としての意味がほとんどないため、以前のブログ記事はすべて削除しました。
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